エクステリア

ガルバリウム鋼板外壁の方が、お財布に優しい理由

ガルバリウム鋼板外壁の方がお財布に優しい

1.家の外壁の普及率、約80%以上が防火サイディングの理由

建物の性能に対する一番の目標は35年という長い住宅ローンを組むわけですが、月々の返済が当然かかってきます。

その間、建物に対する内外装のメンテ費用が限りなくかからない。それが、住宅を提供する工務店の経営者として長年の目標でした。そして、それを可能にしたのが、現在の高耐久ガルバリウム鋼板を使ったオリジナル外壁材、「耐摩ガルバ」です。

1-1.防火サイディングのメリット

住宅は人生の中でも1番高い買い物、当然それらにかかる維持費も相当なものです。

特に建物の中でも外壁や屋根の部分は、雨風にさらされ紫外線を浴び続けます。

現在の住宅では外壁素材のほとんどは、防火サイディングになり、普及率が8割〜9割になります。

防火サイディングのメリットは、トータルで価格を抑え、比較的簡単に施工できることです。

1-2.防火サイディングのデメリット

ただし防火サイディングの場合は、通常の塗膜の外壁部分は10年から15年に一度、塗装をしなければなりません。

放っておくと塗膜が侵食され面材に雨水等が入り込み面材強度が弱まり剥がれ落ちてきます。そこへ外気温が氷点下になるような地域では、凍害などの影響で10年位で剥離してくることもあります。

そのため定期的な塗装工事が必要になります。

また、外壁材のジョイント部分や窓廻りにはシリコンで水仕舞いを施していますが、このシリコンも5年程度しか耐久性がありません。

大半のお客様が35年の住宅ローンを組まれることになりますが、月々の返済とは別に建物の維持経費がかかってきます。サイディングの外壁材の塗装には1回につき100万円以上の費用がかかります。

そうなれば、住宅ローンの返済とは別に毎月6,000円から1万円の貯金をしなければなりません。その他消耗品の電気製品などもあります。当然、機械類は壊れるので、都度、買い替えなければなりません。

2.弊社の外壁材「耐摩ガルバ」と他社のガルバリウム鋼板と違い

弊社の外壁材「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」は他社のガルバリウム鋼板と違い、鋼板の上にアルミ箔を溶融めっきを施しさらにその上から塗料にガラス繊維を練り込んだ塗料をさらに溶融めっきされています。(通常のガルバリウム鋼板はアルミ箔を溶融めっきされていてその上から通常の焼付塗装がなされています。車の塗装と同じようなものです。)

ガラス成分は放置されている車などでもわかるように、車体が錆びていてもフロントガラスやリアガラスなどは紫外線や雨風に当たっても腐食はしません。何十年、何百年もその形を保ち続けます。

2-1.「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」と標準化に成功した理由とは?

「耐摩ガルバ」は耐摩カラー鋼板を標準仕様とし、鋼板の形成会社と業務提携して特別に弊社オリジナルの外壁のデザインとして作成してもらっています。

ただガルバリウム鋼板は、防火サイディングと比べて材料費が高く、部材も多くなります。

普通に施工すれば費用が上がってしまい、お客様に高く商品を売らなければならなくなります。

弊社の「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」は、素材を厳選したかったことと、コストダウンをしなければならかったため材料と施工を分けて自社開発を進めました。

そしてようやく「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」を標準化することができたのです。

2-2.耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)施工と材料を分けるとコストダウン?

材料と施工を分けると安くできる理由。簡単に説明すると、例えば、車のタイヤをインターネットで仕入れて近くの車屋さんに持っていけばタイヤ交換はしてくれますが、車屋さんはタイヤ交換の工賃しかお客様からもらえません。

車屋さんは当然タイヤにも利益を乗せているので儲けが少なくなります。

一方お客様のほうはタイヤをインターネットで安く手に入れてるので総額的にタイヤを安く手に入れることができるのです。

このようなことをお客様の代わりに我々がやっているのです。

安価なタイヤ入手をお客様がしようとすると、多少の苦労が生じます。インターネットでわざわざ仕入れ、そのタイヤをはめてくれる車屋さんを探し、わざわざ車屋さんまでタイヤを持っていかなければなりません。

住宅は資材と材料のが何百というパーツもの集まりなので、これをやるのとやらないのとでは価格差が何百万円にもなります。

これらの業務フローを作るのは非常に大変ですが、お客様に安くて良いものを提供するためにはこれらの苦労を惜しまずやり続けなければなりません。

当然施工していただく協力業者さんは儲けは少なくなりますが、その代わりに仕事を切らさないで提供することによって安く施工をしていいただいています。

まとめ

残念ながら「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」外壁は、弊社代表の自宅には開発が間に合わず、採用することはできませんでした。
住宅を建ててから子どもが成長すると、塾や小中高大学、スマホや車、趣味や遊び様々なことに費用がかかります。住宅は立てることより建てからの方が大変なのです。

 

 

弊社の断熱材は「EPS+断熱シート付」のW断熱!?

1. 弊社の断熱材は、南極にある昭和基地の断熱材と同じ?!

弊社のスマートハウスの断熱材で標準仕様にしているのは、住宅用発砲スチロールです。eps

これは、通称「EPS」と呼ばれており、もちろん火などで燃えることはない優れモノです。

EPSを標準採用している理由は歴史的裏づけがあるからです。
南極にある昭和基地の断熱材は、このEPSの断熱材が施されています。
実績では40年経ってもほとんど経年劣化が起こっておらず、そのまま断熱材の性能が維持されていたということです。

1-1.グラスウールの特徴

一般的には、グラスウール断熱材が標準で使われることが多く、住宅の半数近い普及率です。

グラスウール

グラスウールのメリットは、施工が比較的簡単で価格も安価に済みます。

ただ湿気を持つとグラスウールそのものが湿気で垂れ下がってしまい、断熱材の役目を失ってしまうことがあります。

1-2.断熱材「EPS」の特徴

断熱材「EPS」とは。皆さんの身近なところでは、海産物の持ち帰りの容器、カップラーメンの容器などで使用され、氷などがなかなか溶けない、お湯が冷めないなど、保温性の高いことはご存知かと思います。
その素材こそが「EPS」断熱材と同じなのです。

また、「EPS」断熱材は、南極の昭和基地での実績40年という、歴史的な裏付けがあることで安心して住むことができ、EPS自体は湿気や水分などの影響を全く受けないので、グラスウールのような湿気で垂れ下がるような心配が全くありません。

やはりグラスウールとは違って費用もかかりますが、これもメーカーから直接仕入れることにより標準仕様にすることができました。

2.さらなる断熱性能を上げるための工夫「断熱フィルム」!

さらに断熱性能を上げるために、断熱用フィルムを施し二重断熱にしております。断熱フィルム

このフィルムにより壁内に湿気を防ぐと同時に断熱性能を格段にに向上させています。

一般的な工務店は、コストが上がるためグラスウールだけで済ませている所がほとんどです。

通常のグラスウールと比べて倍以上の費用はかかりますが、そこは、(「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板)」施工と材料を別けるとコストダウン??)からの説明で、断熱材も施工と材料を分けて発注し、メーカーから材料直接仕入れているので、グラスウールと同じ値段になるように工夫しています。

まとめ

お引き渡ししたお客様の声ですが、1月2月の寒い時期でもエアコンの暖房が21度から22度の温度設定で十分暖かいそうです。

また、朝起きて部屋の温度を見てみると室温が12度から13度程度保たれているようです。
お客様にも喜んでいただいております。

一度出来上がってしまった建物の性能は途中で変えることはできません。

断熱性能ひとつで月に3000円から4,000円の光熱費が変わることもあるのです。
住宅ローンの返済に換算するとなんと35年で120万円から140万円分ぐらいになります。

みなさんも、家計にやさしい断熱材選びをなさったほうが、後々かなりお得になることがお分かりですよね?

 

 

耐震壁はダイライト!貼った壁全て、防火や耐震に非常に効果大!

弊社の建物は外壁の「耐摩ガルバ(ガルバリウム鋼板外壁)」の採用と同時に、大建工業の「ダイライト」を標準仕様としました。
以前は、私たちは木製の構造用合板を使用していました。

なぜ、ダイライトを使用するようになったのかを説明します。

1. 木造住宅の耐震強度を上げるにはどんな方法があるの?

【構造用合板の使用】構造用合板

いわゆる建物全体を構造用合板で覆ってしまう方法です。非常に耐震性に強い建物になります。

ただし、構造用合板は接着剤で形成されているため長年、湿気にさらされると剥離してしまいます。

 

【一般的には筋交い】筋交い

通常の木造住宅は耐震強度を上げるために筋交いなどで強度を保ちます。
また、無垢の素材を使用しているため耐久性的・多少の湿気や水には強いです。

 

【結論】
耐震強度を考えると建物全体を構造用合板で貼り上げてしまうことが耐震上最も優れた構造になります。

いわゆる筋交いはで支えることになります。
一方構造用合板はで支えることになります。

言葉通りなのですが、素人の方でもこの表現だけで、どちらが強いかがおわかりいただけると思います。筋交い+ダイライト=強い
強さには構造用合板が良く、素材には筋交いで使用する無垢の素材が良いということで、

弊社が選んだのは、構造合板と同じ面で支える方法で、
木よりも構造用合板よりも強い「ダイライト」を標準仕様にしました。

2.木よりも強い、構造用合板よりも強い「ダイライト」とは?

「ダイライト」の 主成分はガラス石材で構成されています。ダイライトの特徴

それを圧縮して固めたものが「ダイライト」です。

ダイライトは水、火、シロアリすべてに強い素材です。その上呼吸をする素材で、万が一壁内で結露や湿気を帯びた状態になったとしても通気性があるので乾いてしまいます。

まとめ

間違いなく構造面材としては高級なものですが、断熱性能同様、30年40年と住む家なので、腕組みのところはしっかりとした素材を使うことが大切です。

当社の建物は、安い商品から中高級商品までありますが主体となる構造は、どのグレードであっても変わりません。

価格は安くても100年住宅を目指しています。

 

 

なぜ、高級素材である「天然木」を、あえてローコスト住宅に使用しているのか?

現在のほとんどの住宅は集成材や合板、MDF(紙と同質の素材)が多く使用されています。

本物の木は高級で施工が難しいため、自然素材の家は高級な建物になってしまい限られた方にのみしか手に入れることができないのが現状です。

プロの工務店の社長は皆、口を揃えて言います。
「自然素材住宅は高級商品であって、それをローコストで販売するとはもってのほか」と。

高級なものを高く売るのは誰でもできます。
でもたくさんの人にいいものを安く提供したい。
無謀かもしれませんが、あえてそれにチャレンジし続けてきました。

1. 天然木材のブランド名「ドライビーム」

ドライビーム弊社の建物「スマートハウス」はすべて、天然木を使用しています。

その中でも主要な構造材はすべて乾燥材の中の優等生「ドライビーム」を使用しています。

なぜ弊社がドライビームを使用しているのか?

それは厳しい品質管理体制のもとに生まれる「完全工場生産品」だからです。
工場生産だから品質が安定しており、他の乾燥材とは全く異なります。
高度な乾燥工程や検査などを実施し、品質基準に満たない不適格品は除外しています。
木は”乾燥加工工程”を経ることで選び抜かれた乾燥材になるのです。

2.「ドライビーム」の凄さと集積材との違い

2-1.「ドライビーム」の含水率

木材の含水率

ドライビームはまず、自然乾燥で雨ざらしの状態で木材を乾かします。

濡れては乾き乾いては濡れ、を繰り返し、丸太の状態で約半年から1年自然乾燥させます。

一度雨に打たれて木にしみこんだ水分は、木の中の水分と結びつきます。

そして晴れた日に、結びついた雨の水分と一緒に木内部の水分も乾いていきます。

 

この工程で、もともと含水率が60%~70%位だった木材を30%程度まで乾燥させます。

2-2.含水率と自然乾燥期間の関係

ドライビームは乾燥材の優等生この長い自然乾燥期間には理由があります。

木材メーカーによっては木材を仕入れ、置く場所がなければ港の海中に木材をつけたままのドボドボの木材を乾燥機にかけます。

含水率が多い状態で木材を乾燥機にかけ、急激に乾燥させるとひどく割れてしまいます。
その割れを防ぐために大切なのがこの自然乾燥の工程なのです。

自然乾燥が終わると、約14日ほど乾燥機にかけて木材をじっくりと乾燥させます。

この工程で含水率を20%以下、約18%程まで落とします。

含水率が20%以上だった製品は不合格になり、再度乾燥工程を実施するという徹底ぶり。

こうして出来上がった木材は非常に丈夫です。
多少雨に降られたり湿気を帯びたとしてもしっかり乾燥を繰り返してきた木材なので安心です。

ここまでするからドライビームは在来軸組工法に最適な構造専用材として、乾燥材の中の優等生といわれているのです。

2-3.時代が変わっても社寺仏閣が残っている理由にある

社寺仏閣は天然素材社寺仏閣は全て天然木材と漆喰や土、石等で作られています。

法隆寺が1400年、正倉院が800年、木造建築はすべて天然木材です。
当たり前ですが、集成材などは一切使用されていません。
天然木だからこそ、そんな長い年月をも耐えられるのです。

集成材などに比べ、天然木の方がはるかに耐久性、寿命、強度、保温性、調湿効果、シックハウス、健康、精神面、等総合的に見て優れています。

2-4.集成材とは

集成材ドライビームが雨や湿気に強い一方、集成材などはどうでしょうか?

集成材は基本的にボンドなどで張り合わされている木材です。

そのため雨や湿気等が浸み込むと非常に弱く脆いのです。

3.まとめ

安心して暮らせる家弊社のスマートハウスでは構造材にも集成材などは一切使っておりません。

家の購入は決して安いものではなく、大切な家族が長く住む場所です。

外からは見えない構造材にもできるだけよいものを使い、安心して暮らせる家をできるだけ安くご提供できるよう、日々努力しています。

 

 

住宅の顔である玄関ドアや窓もこだわりの標準仕様

一番にお客様をお迎えする玄関ドアもこだわりたいポイント

家を彩り続け、褪せることのない魅力的なデザイン、どんな住まいにも美しく調和する玄関ドア。

大切なお客様をお迎えする家の顔だからこそこだわりたいのが玄関ドアです。

玄関ドア

アルミ素材ならではのデザイン

アルミ素材ならではの造形で、穏やかな曲線を描く、立体的なモール形状を採用しました。

立体的なモール形状

幅広い外観スタイルに調和するスリット長をデザインモチーフに、ツートンのアルミ色のコンビネーションで、個性的な表情をかもし出しています。

 

年々増加する住居侵入犯罪に対応し防犯性もバッチリ

室内側下部には防犯サムターンを標準装備にしました。

着脱式の防犯サムターンは、サムターンつまみを取りはずすことにより、万一玄関ガラスを破られたとしても手では解錠できません。
サムターンつまみはシリンダー下部のボタンを押すだけで取りはずせます。
また、室外側には薄型シリンダー採用で、もぎ取りなどの破壊行為対策も。
防犯サムターン

 

来客者がひと目でわかるカラードアホン

ドアホンは、室内から来客者がわかるカラードアホンを標準装備。
玄関を開ける前に来客者の顔がわかるから安心。
カラードアホン

 

勝手口ドアにも便利がいっぱい

大型サムターンや開閉しやすいレバーハンドルを採用。
防犯性も使い勝手もよいドアです。
勝手口ドア

 

 

熱が逃げやすいガラス窓は防露性に優れた複層ガラス

枠・障子がアルミで複層ガラスにより断熱性をアップ。

ガラス面の結露対策に加え、樹脂アングルの採用により窓まわりの結露を抑えます。

 

防犯に配慮した2ロック仕様の引き違い窓

腰窓・テラス窓、どちらも防犯に配慮し、空かけ防止機能付クレセントとサブロックの2ロック仕様です。足元までの掃きだし窓下枠はフラット構造で、つまづきにくく日頃のお手入れもとてもラクです。
引き違い窓
窓構造

 

老若男女みんなが使いやすいように考えたデザイン

室内側の引き手は、大人から子供まで、どの高さからでも手がかけられる引手形状になっています。
また、リビングなどに使用するテラス窓は、下枠がフラットなノンレール構造。
レールの段差につまずいたり溝に足をとられる心配がありません。歩行に邪魔なでっぱりがないので、お年寄りや小さいお子様の歩行や車椅子などの移動もラクラク。ノンレール構造だからゴミがたまりにくく、日頃のお手入れもとても簡単です。
お手入れラクラク

 

防犯性にもしっかり配慮

窓が確実に閉まっていないとクレセントが回らない空かけ防止機能付きクレセントを標準装備。施錠状態が視覚的に確認できるので、うっかりミスも防ぎます。ワンタッチ式サブロックも標準装備なので、クレセントとワンタッチ式サブロックの併用で安心の2ロック仕様となります。

防犯性